うちの猫が糖尿病に・・・
気がつきにくいのが糖尿病。
同じような人が居るかもしれないということで、
うちの猫の糖尿病に気がつくまでを書いてみる事にしました。
・発覚の2ヶ月程前
猫は元気いっぱい。
水入れの水の減りが激しい事に気がつく。でも、老猫だから喉乾く用になったのかなというくらいで、特に深く考えずに水が無くなれば追加し続ける。
また、このときあたりから猫トイレの小便汚れもひどくなる。
・発覚の1日前(夜)
床の一部が濡れてる所を発見。吐いたのかと思い拭いてみたけど、無色透明に近く特に匂いも無く何だろう?と思いつつ拭き掃除。
猫が昼寝をしている所をみると、下半身部分がしみ出した尿のような感じで床が濡れていた。これも、無色透明。
抱き上げて、確認してみると、1滴、、1滴・・ゆっくりと漏れているようだ。
子宮筋腫?を疑いつつ、翌日獣医へ連れて行こうと決めていた。
・当日〜
獣医へ。。
獣医曰く、「子宮水腫の可能性はありますが、触った感じ、膀胱も子宮も普通ですね。血液検査で調べてみましょう。」
ということで、各種項目血液検査へ。10500円ほど。
数値を見ると、血糖値、通常の猫の3倍ほどに・・。
獣医「これは、まず間違えなく糖尿病ですねぇ」
と思いもよらない方向に・・。
獣医「(資料を見せながら)糖尿病になった猫の症状の中に、多飲、多尿、というのがありまして、これ当てはまりますよね?」
えて「確かに。」
尿がしみ出てくるのは、糖尿病が原因の可能性が高いというのが医者の見解でした。
治療法としては、人間とほぼ同じで、インスリンと、食事改善。
ということで、まずは、エサ。
糖尿病用のエサは高く2kgで4500円近くする。いきなりのこの金額は多頭飼いをしているウチでは無理なので、通常のエサとブレンドということに。
インスリン(打ってもらうと1本1800円ほど)は、1日おきに経過を見つつ3回打って、一度急激に血糖値を下げ安定させようという話に。
3本目を打つ前に血糖値の検査(1000円)をしたところ、まだ、数値としては高いものの、通常の猫の倍ぐらいで収まっている状況に。
それを証明するかの用に、血糖値の検査の前日には、すでに尿がほぼでなくなっていて、一安心。
これからも経過はしっかり見ないといけないけど、うまくいけば、インスリンは打たないですむかもという状況です。
翌日も、ほとんど、尿漏れは無くなり(1滴、2滴程度)なので、
以後は当分食事制限などで、様子見の方向にきまりました。
※
補足:糖尿用のエサは、聞いた所によると、獣医師からのOKが出ないと買えないモノらしいです。獣医師会の取り決めという事で、ある種、談合に近い感じも
しなくもないですが・・。猫の年齢や、状況によって、あげられない場合もあるので、ある意味しょうがないかなぁと。ただ、通販で探してみると安いのもある
んですよね。
獣医さん的には、個人的には安い方でいいんじゃないっすか?とありがたい返事。この状況で行けるなら、通販で買おうかな。
なんちゅうか、獣医師会とヒルズでの取り決めがあるのかなぁ・・?なんか、微妙に灰色な感じが・・・(ーー;)
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